お葬式では子供に数珠を持たせると良い?何歳から持たせるべき?

数珠と数珠袋

数珠は、仏教徒なら日常的に、仏教関係者でなくともお葬式では必要になるアイテムです。
そんな数珠について気にされることも珍しくないのが、お葬式に参列する子供にも必要かということです。
お葬式では、子供に数珠を持たせるべきでしょうか。また、持たせるとしたら何歳頃からが良いのでしょうか。ここでご紹介していきます。

数珠は子供に持たせておくと良い

数珠をおもちゃにして、投げたり千切ったりして遊んでしまう、というような性格や年齢では確かに持たせない方が良いかもしれません。
ですが、ある程度落ち着きのある年齢に達しているのであれば、持っていた方が良いでしょう。
お葬式という、厳粛な場のルールやマナーを学ぶチャンスです。
「じっとしていなさい」、「静かにしていなさい」と上から押さえつけるだけでは、子供は学習機会を失い、退屈で苦痛なだけの時間を過ごすことになります。
ですが、数珠を与えて一人前に扱い、「大人になったらこうするものだ」と教えた方が、多少なりとも関心を持ってくれるでしょう。
また、お葬式は、親戚や知人とも会う機会があります。
その際、子供も数珠を持っていることで、マナー違反や非常識と捉えられるようなことも避けることができます。

数珠は何歳から持っておくと良い?

数珠は何歳から、という明確な取り決めがあるわけではありません。
そのため、持たせようと思ったなら、何歳からでも持たせることが可能です。
壊してはいけないものの区別が付くようであれば、3歳程度の幼い年齢でも持たせて構いません。

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